私がモンテッソーリ教育のことを知ったのは、次男が産まれてすぐ。
きっかけは、ダウン症をもって産まれてきた次男くん。
この子が将来を、この子なりに強く楽しく生きていけるように
どんな教育をしていったら良いのだろう…
手さぐりの毎日の中、1冊の本に出会いました。
何をしてあげたら良いのか考えてばかりいた私は、そこで出会った考え方に、すごく救われたのを覚えています。
大人はそれを少しだけ、手伝ってあげるだけで良いんだ…。
この時期にモンテッソーリ教育の考え方を知ることができて、そこから子育てを勉強し、何冊も本を読みました。
モンテッソーリ教育のおすすめ本が知りたい!
そんな声をたくさんいただくようになったので、たくさんの本を読んだ私が選ぶ、モンテッソーリ教育のおすすめ本をわかりやすさに注目して、厳選してまとめてみました。
モンテッソーリ教育の本おすすめ
それでは、さっそく紹介していきますね。
マンガ モンテッソーリの幼児教育 ママ、ひとりでするのを手伝ってね
2歳から4歳のイヤイヤ期真っ最中のお子さんを育てている方
著者のあべようこさんの子育て体験を盛り込んでマンガでストーリ化されているので、共感しながらさらっと読めてしまうのに、モンテッソーリの考え方のポイントをしっかり押さえた深い内容です。
親にとっては困った行動をしているように見えても、その全てには理由があって、子どもなりに頑張っているんだなとうるうる…。
読み終えると、お子さんに対する考え方や接し方が変わるかも…
日本のモンテッソーリ第一人者の、相良敦子(さがらあつこ)さんの本。
これはとにかくモンテッソーリの基本!
子育ての根本が学べます。
モンテッソーリが大事にしている「敏感期」
子どもがあることに対して特別に情熱を燃やしてかかわる、短い限られた時期を見逃さず、いろいろな取り組みをして、子どもの力を最大限にのばしてあげよう。
というものなのですが、いろいろな場面での敏感期について、質問への回答形式で説明されています。
この敏感期という行動を理解しているかいないかで、子どもへの関わりは全然違う。
見方がかわり、子育てが少し、楽になりました。
簡単におうちで出来る手作り教材ものっていて、子どもが赤ちゃんの頃から、この本を参考にしてすすめていきました♪
0~3歳のお子さんをお持ちの方向け、実践的なモンテッソーリ教育本です。
年齢別に書かれているのも嬉しいポイント。
子育てにもっと自信がつく1冊
☑妊娠中から始める!赤ちゃんを迎えるための4つのコーナー作り
☑自宅で簡単に!手作り教具のススメ
☑良い頭は3本指の活動から
☑世界共通!魔の2歳児の乗り越え方
など、興味をそそる内容が、図や写真を取り入れながら、たくさん書かれたボリュームがあるのに読みやすい1冊です。
妊娠中や0歳からできることも紹介されていて、成長段階を知りながら環境を整えることや、少し先を見据えて準備していけるのも嬉しいですよね。
モンテッソーリ教育の本を読んだ感想
モンテッソーリ教育って、なんだか難しそう。
教育ママって感じ。
そんな先入観は、1冊読めばなくなるのではないかと思います。
どの本も、子育てするなら知っておきたい、自分が楽になる方法にも思えます。
私が取り入れているのは、簡単なことだけ。
モンテッソーリ教育というものだけではなく、その時に良いとおもったことを、育児にも柔軟に取り入れていくことを大切にしています。
ただ、モンテッソーリの考え方は、子育てをする上で、考え方から学ぶことが本当におおい!
あれをやってあげなきゃ、これをやってあげなきゃと思うとなんだか疲れてしまうので、出来ることを無理なく取り入れながら、知育や環境のことだけでなく、肩の力を抜いて、子どもとの関わりを楽しくしていけたら良いなと思っています。
興味のある方は、ぜひ読んでみて下さいね♪