赤ちゃんや子供のお肌って、ぷるんとしていて気持ちが良くて、スキンケアなんて必要なくていいなぁ。
と思うかもしれません。
でも、子供のお肌は実は大人よりも傷つきやすく乾燥しがち。
3歳までの肌ケアは一生もの
といわれるように、3歳までにしっかりと保湿などのケアをしてあげることで、その後のお肌は、とってもケアしやすくなるだけでなく、アレルギーやアトピー性皮膚炎を軽減する効果もあることがわかっています。
この記事では、赤ちゃんや子供のスキンケアについてのポイントや、保湿にはどんなものを選べばよいのか、実際に使用してオススメだったものと一緒にご紹介します。
赤ちゃんの肌に保湿は必要?
赤ちゃんの誕生から数日…
という声を多く聞かれます。
一皮むけてきれいになる子も多いですが、
中にはひどく乾燥してひびわれてしまう子もいます。
皮膚には、からだの中の水分の蒸発を防ぎ、外部からの刺激から守る
バリア機能
というものがありますが、赤ちゃんの皮膚はとても薄く、大人のたった1/3の厚みしかありません。
赤ちゃんのぷるんとしたお肌はうらやましいくらいで、スキンケアなんて必要ないと思いがちですが
実は大人よりも傷つきやすく、乾燥しがち…。
それに加えてよだれ、涙、食べこぼしなど、お顔を拭くときの摩擦でも、肌の薄い赤ちゃんのバリア機能はさらに低下してしまいます。
そのため、新生児期から毎日保湿ケアをしてあげることがすごく大切です。
基本の肌は3歳までにつくられるとも言われ
赤ちゃんの時の保湿ケアって
その後を左右する、すごく重要なものなのです。
スキンケアでアレルギーから赤ちゃんを守る
食物アレルギーは、食べることで発症するだけでなく、荒れた肌から、大人の食べこぼしなどが侵入することで、発症することもあり、肌荒れや湿疹があると、アレルゲン物質を取り込みやすい環境が作られてしまいます。
肌のバリア機能を守ることで乾燥や紫外線から肌を守ることが出来、細菌やウイルス、アレルギー物質などの侵入を防いでくれることもわかっています。
つまり、新生児期からの全身の保湿ケアをすることで、その後の様々なアレルギーや、アトピー性皮膚炎の発症リスクが低下します。
というママやパパも多いかもしれませんが、完全に予防はできないとしても、少しでもひどくならないように、赤ちゃんの時期からしてあげられることがあるんですね。
赤ちゃんのスキンケア方法
- 肌を清潔にする
- 保湿
- 紫外線予防
赤ちゃんに効果的なスキンケアをするには、この3つが大切です。
肌を清潔にしよう
泡タイプの低刺激のものがオススメです。
素手で丁寧に洗います。
ムチムチの肌のくびれやしわも、しっかりと広げて洗いましょう。
丁寧にすすいだら、おさえるように水分を拭き取ります。
この時も、しわやくびれの中まで注意してふきとりましょう。
保湿は乾燥しやすい季節だけではなく、1年中習慣にしておきましょう。
夏:ローションや乳液の伸びやすいもの
冬:乳液やクリーム
季節にあわせて種類をかえてあげるのもオススメです。
お風呂あがり、水分をふきとったらできるだけすぐに保湿します。
他にも
朝起きた時
外出する時
汗やよだれを拭いた時
などの気になるときに1日2~3回程度で十分です。
高価なものを少しだけではなく、とにかくたっぷりと塗ってあげることが大切
肌がしっとりするくらい塗ってあげましょう。
赤ちゃんの乾燥=アレルギー体質になりやすい
何を選んでよいのかわからなくなったら
病院に受診して保湿クリームを出してもらうのもオススメです。
プラスで何か取り入れたい場合には、こちらのオイルがオススメです♡