小さな子供でも安心して遊ぶことができる小麦粉粘土は、家で簡単に作ることができます。
この記事では、実際に家にある材料での簡単な小麦粉粘土の作り方と、楽しく遊ぶ方法をご紹介します。
小麦粉の粘土を作ろう
それでは、まずは実際に作ってみましょう。
準備や作り方、遊び方については、動画でも記録しています♪
小麦粉粘土の材料
用意する材料はこれだけ。
- 水100ml
- 小麦粉200g
- 油(ほんの少し入れるとなめらかに)
- 塩(痛みにくくなるので少しだけ入れると良い)
- 色をつける場合には、食用色素など
最初は小麦粉に少し塩(あれば痛みにくくなる)を混ぜ、そのものの感触を楽しんでから、少しずつ水を入れていきます。
サラダ油はなくても良いのですが、少しだけいれるとボロボロにならず、なめらかにまとまります。
どろどろが少したつともちもち粘土に!
ちょこっと小麦粉を足しながら、ほどよくなめらかな粘土になるまで、調節しました。
着色料や絵具などがあれば、ここで一緒に混ぜ込むとカラフルな小麦粉粘土ができます。
赤、黄、緑だけあれば、混ぜ方でいろいろな色のバリエーションが出来ちゃいます。
今回はなかったので、インスタントコーヒーを入れてみたんですが、良い香りのする茶色の粘土になりました。
小麦粉粘土が出来たら遊んでみよう
遊び方は…子供の自由!
何をつくってもOK、楽しんで遊びましょう。
でも、せっかくなら、少しの言葉かけで、学びながら出来ると良いですよね。
それに大事になってくるのがお父さんやお母さんの言葉かけです!
この機会に、いろいろな形を作って、その名前を学んでしまいましょう♡
平べったくのばしてのばして型抜きしたり、トントンつぶしたり
クッキー型で型抜きして遊んでみました。
【形の名前】
丸、三角、四角、長四角、ハート、ホシ型など
【ものの名前に触れる】
コウモリ、カボチャ、クッキーなど、いろいろなものを作ることで、様々なものの名前に触れることが出来ます。
他にも、【形容詞】
大きい、小さい、太い、細い、長い、短いなど、いろいろなものを作りながら学ぶことが出来ます。
こっちのハートは大きいね。
ながーくのびたね。
この丸は小さいね。
など、その都度声掛けすることで、子供が気づけたり、学べることはたくさんあります。
ちなみにこれ、焼くとクリスマスの時期に飾れるようなオーナメントにもなっちゃいます。
この時期だしかわいい鯉のぼり作るのも良いですよね!
前にやった片栗粉スライムも楽しかったけど、これもくせになりそう♡
小麦粉粘土を作るときの注意点、保管方法
汚れても良い服装で
新聞の上にレジャーシートを敷いて行います。
濡れ雑巾を準備しておくと便利です。
手についた粘土は、あたたかいお湯を洗面器などに入れ、そこに手をつけて洗うと落ちやすかったです。
小麦粉粘土が乾いてしまったら、ぬれ雑巾でしばらく包んでおくと柔らかくなります。
小麦粉粘土の保管方法
密閉できるタッパーやビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管します。3日くらいは大丈夫ですが、我が家はその日にたくさん遊んで終わりにしています。
小麦粉粘土の作り方と遊び方まとめ
わざわざ小麦粉粘土を買ってこなくても、家庭で簡単に作ることができる方法を知っておくと、子供が急に言い出したときにも便利です。
つくる過程も楽しめるので、おうち時間に、ぜひ活用してみてくださいね。